2016年11月15日火曜日

裁判員選任手続きの出頭要請に応じてみた。

結局裁判所に行きました。


前に載せた、最高裁判所から送られてきた裁判員の資料の写真などはこちら

夏に来た裁判員裁判の選任手続きの出頭要請を無視したら秋にもう1回来た。自動車の免許更新もあるし、どっちも平日しか受け付けない(警察と裁判所に「利便性ってサービス、知ってる?」と言いたい)し、文句言いたいし、罰則規定があるから今回も無視して罰則適用されるのも嫌だし(実際に適用された例は無いそうだけど)、blogのネタにしようと思ったので裁判所に行ってみた。行き先は横浜・関内の横浜地方裁判所。

家を出たのが早かったので着いたのも早かった。時間つぶしに横浜スタジアムの公園でポケモン狩りしてピカチュウ2匹ゲット。

裁判所の建物入ってエレベータで上がって案内看板に従って裁判員登録の受付へ。出頭要請の書類で出席+本人確認。受付で渡された書類は交通費が記入済みの交通費+手当ての請求用書類と番号札。ここから後は名前じゃなくて番号札の番号で呼ばれます。

待合室では受付で渡された番号札の席に座ります。机の上には今日の予定、質問票、アンケート用紙、ペン、朱肉、ネックストラップつきの番号札。

待合室

机に置いてあった予定表、質問表、アンケート

この日に集まった裁判員候補者は27人。辞退が認められた人を除いて、残った中から6人(+補欠2人)を抽選で選ぶので多めに呼んでます。

これからどういうことをやるのか説明のビデオを上映して、裁判員に選ばれたときに出廷する裁判の内容を説明。今回のは10年くらい前の事件で、被告人について「検察は○○と主張しています」って言い方をしてた。

質問票にはこの事件について何か少しでも係わりがあるかどうか(事件の合った地域に居住・通勤・通学も)、自分や身の回りの人で同様の事件に係わったことがあるかとかを聞かれます。
管理人は何も関係なかったけど、裁判員やりたくないんで辞退希望に○つけた。裁判やってる間は毎日9-17時で裁判所に来なきゃいけないんだよ。勤め人には無理だって。裁判所の方から手当てが出るっていっても仕事に行ったときの日給100%を保障してくれるわけじゃないし。

質問票に辞退希望って書いた人と、質問ありにした人は個別面談へ。別室で裁判長・検察・弁護士(だったかな?)の総勢7人と辞退希望/面談希望者1人。
「勤め人には無理ですから!」とか「判決によっては逆恨みされるかもしれないのに裁判員を守る仕組みは無いですよね?」って言いたかったんだけど、ビビってしまって言えず。管理人、ヘタレ。なので普通に「ギリギリの人数で仕事やってるのに1週間近く休んだら仕事回りません!」で辞退を認めてもらいました。

個別面談が全員終わったら、辞退の人を除いて裁判員の抽選。当選者は別室に移動して手続きしてた。外れた人はお勤め終了。アンケート用紙に回答して、ビビって言えなかったことを書いて提出してきました。

全部で2時間くらい。交通費と2時間分の手当て(¥4000~¥5000くらい)は後日、請求書類に書いた口座に振り込まれるはず。

裁判所の案内の人はすごく対応が丁寧だったので、その点で嫌な思いはしないと思うよ。

今回辞退が認められたけど、裁判員候補者の期間が終わるまではまたお呼びが掛かる可能性があります。何度呼ばれても結果は同じだけどなぁ…。

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