去年予約してたけど機材故障で運休・予約キャンセルになった
小湊鉄道の
里山トロッコが運行再開してるんで乗ってきました。
『のんびりを、あじわいに。 里山トロッコ、運行中』 ←やってみたかったんです
4/3、やっと乗れるぞ里山トロッコ!というわけで五井駅へ。
食券販売機のような乗車券販売機。
トロッコ列車乗車には事前の予約と整理券(¥500)が必要。整理券は五井駅のJR⇔小湊鉄道連絡通路内で売ってます。
待機中のトロッコ列車の接続列車@五井駅。1両
車内ってこんなに広かったのねー。
前回はすし詰め状態でした
普通列車で上総牛久へ。この駅からトロッコ列車に乗ります。乗車は予約制(空きがあれば当日券も出る)だけど席に番号があるわけではないので、どこに座るかは早い者勝ち。
見た目はSLだけど中身はクリーンディーゼルの機関車
ヘッドマーク(桜付き)
トロッコ列車は基本的に金・土・日の運行なんだけど、まだ運行再開してすぐだからか沿線の皆さんが出てきて手を振ってくれます。
機関車には汽笛の「ピーッ」も、蒸気シュワー(といっても演出だけど)もあります。
展望車両(窓なし)にしたかったんだけど、予約取れなかったので普通車両(窓あり)になった。普通車両はエアコン付き。
一般家庭向けの室内機にそっくりな気が・・・
普通車両でも窓は開けられるので、開けてたけどちと寒い。寒いけどせっかくのトロッコ列車なんだから風入れたいじゃない。
車内では観光案内の放送もあり。録音じゃなくて車掌さん(?)が喋ってる。
トンネルだってあります。SLだとトンネルでは窓を閉めないと煙で真っ黒になるけど、こっちのはクリーンディーゼルだから汚れないんだよー。
停車駅は上総牛久、里見、養老渓谷の3駅だけなんだけど、その間の駅も安全確認のために一旦停車します。でも乗降不可。
桜にはちょっと早かった。黄色いのは菜の花
小湊鉄道沿線の桜、横浜より1週間くらい遅い。なので今週末には満開を見られるかも。菜の花は終わっちゃうかもしれないけど。これだけたくさん咲いてると菜の花の香り(花の方ね)がする。
このような風景の中を走ります(全部じゃないけどね)
桜、菜の花、撮り鉄の皆さん
古い桜の木が絵画っぽいので
養老渓谷駅手前の菜の花畑(進行方向右側)
トロッコ列車の終点・養老渓谷駅には車両を回転させる場所はありません。なので上総牛久に向かう時はトロッコ車両をSLが後ろから押すような見た目(わかりやすく書くと「来た道をバックで帰る」)で走ります。トロッコ車両の最後車両(ヘッドマークついてるやつ)には運転台がついてるんですな。
撮り鉄の皆さん
展望車の中から
撮り鉄の皆さん
沿線の菜の花は地元のボランティアが種を蒔いてるんだそうで。菜の花の種を寄付したら喜ばれるかもしれないけど、どこに問い合わせるのかわからん。
ウリボウ(猪の子供)
罠にかかっちゃったウリボウ(畑を荒らすので駆除目的と思われ)。この後「スタッフが美味しくいただきました」になるんだそうで。ただ殺処分にするより食べたほうが無駄がなくていいでしょ。
撮り鉄の皆さん
桜はもう少ししたら終わっちゃうけど、沿線は田んぼや山が多いので5月にはちょっと青臭い爽やかな風を感じられるのではないかと。寒くないしね。サングラスと日焼け止めを持って乗りに行くと良いと思います。
養老渓谷駅でのこと。上総牛久行きトロッコ列車の予約もしてあったんだけど、整理券は養老渓谷駅で買うはずになってた。ところが駅の予約確認のところには人がいないし、発車時間せまってるしで整理券を買わずに乗っちゃった。発車後に車内で受付&整理券購入できたけど、このユルさは大丈夫ですか?と思ったですよ。
トイレ問題@トロッコで往復:
1号・上総牛久→養老渓谷、2号・養老渓谷→上総牛久って感じで折り返し運行なんだけど、養老渓谷での折り返し時間が12分しかない。駅の改札が混むのとトイレの少なさを考えると、ここでトイレに行くのは無理と考えたほうがいい。トロッコ列車自体にトイレはないし、途中の里見駅でトイレに行くにも停車時間は長くない。ということは・・・上総牛久発着トンボ帰り乗車をするなら、水分取らずにトイレを我慢する必要あり。
まぁ、観光で行くんだし、カリカリせずユル~くいきましょ。「のんびりをあじわう」も時には必要です。
五井駅にあったのでもらってきた
ロールパンをラスクにしているっぽい。硬すぎないのでオカンも好評
家のメインPCまわりのドロップス缶コレクションが増えます