2014年6月14日土曜日

カイピリーニャ作り方 

ワールドカップやってるので古いビデオを探してきた。




ダダリオのビデオ@NAMM’08で(伝統的な)カイピリーニャの作り方を説明するKiko先生。聞き取って要点書き出してみた。

材料
カシャッサ(ウォッカとかテキーラとかサケじゃないよ)
ライム(黄色いレモンじゃなくて、緑のやつね)
白砂糖(粉にしておくと良い)


グラスにライムジュース(管理人注:チューハイ用のマイライムはダメです)と砂糖、ライムのかけらを入れて潰す。カシャッサを入れて混ぜる。出来上がり!


・・・とまぁ、日本で売ってるライムは皮に防カビ剤たっぷりかかかってますが、どうしましょ?的な問題はありますが、カシャッサ売ってる店も増えてきてると思うので(成城石井には確実に置いてある気がする・ラムの並びを探してみて)お試しあれ。

同じ作り方でライムをパッションフルーツに替えたものをバチーダ・デ・マラクジャと言うようなんだけど、こちらもオススメ。でもパッションフルーツが高い。

現地ではサケリーニャ(カシャッサじゃなくて日本酒を使う)なんてものもあるそうで。nakata.net Cafe2014 @ Audi Forum Tokyoで出してるそう。

ついでに・・・

サトウキビの絞り汁から作るのに何でラムと違うのかと調べたところ(Wikiより):
ブラジルでラムの名が知られるようになったのは1660年代半ば頃で、これに対しカシャッサの名が定着したのは1750年代半ばといわれる。ブラジルでラム酒の名が定着しなかったのは一説に西インド諸島を領土化したスペインとの交易対立であるともいわれる。

したがって、ブラジルでは「カシャッサはラム酒ではない」と明確に区別している。

ラム酒との違いを具体的に挙げると、
ブラジルと西インド諸島の気候や気温などにより、本来持っている酵素や細菌が異なる。
異なった文化圏(ポルトガル語対スペイン語という言葉や生活習慣など)での製造の手順や手法が異なる。
ブラジル以外で製造されるスピリッツの多くは、200リットルのアメリカやヨーロッパの広葉樹(オーク)の樽に長く置かれるが、ブラジル原産のカシャッサは、それらよりも大きい1万リットル程度の樽を使う。また樽はアマゾンの森林樹や大西洋沿岸の森林樹を使う。

これらの違いにより、ブラジル原産のカシャッサは、ラム酒とは異なる、独特な味わいと香りのあるスピリッツとなっている。
だそうで。

熟成の樽の材質が違えば香りが違うけど、ワインだってオークだったりステンレスの違いがあってもワインって呼ぶのになぁ・・・


ちなみにビキニ屋東京店の2階にはオーナーのカシャッサコレクションがあります。ブラジル行く度に探して買ってくるんだって。

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